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体を冷やそう
毎日北海道にはあるまじき猛暑日が続いています。熱中症対策として、水分をしっかり取りましょう、というフレーズはお決まりのものです。でも実は熱中症で救急搬送される人の大半は「水分」をしっかり摂取しているという事実をご存じですか?
熱中症対策としては「水分摂取」と同様に「身体冷却」が必須となります。
水分摂取が有効なのは熱中症の症状の一つである「脱水症」です。水分摂取をしていても体が冷えないと熱中症になります。熱中症は体がオーバーヒートを起こしていると考えて、しっかりと対策しましょう。
では効果的に体を冷やすにはどうしたらいいか?具体的にあげていきましょう。
例えば ①首筋、足の付け根、脇の下など体の太い血管を冷やす
②体の表面に細かい霧吹きで水をかけたり、濡らしたタオルをかけてあおいだり・・・など。
ここまではどこかで聞いたことがあるかもしれませんが、最近もっと有効であるとされる冷却方法が「手のひら・頬・足裏を冷やす」方法です。
この3か所には「動静脈吻合(AVA)」が多く存在します。AVAは動脈と静脈が切り替わるところにある太い血管で血流を調整し、体温調節を担っています。ここを冷やすことで効率的に血液の温度を下げることができます。
具体的には
①保冷剤や氷のう、冷やしたペットボトルを握る
②手首から先を冷水につける、顔を冷たい水で洗ったりおしぼりで拭く
③足湯の要領で洗面器に張った冷水に足を浸す・・・などでしょうか。
その他、体を内部から冷やすために「アイススラリー」というシャーベット状の飲料も活用するのも有効でしょう。
このように残り少ない(と思われる)夏を「休息、水分摂取、身体冷却」の3つで乗り切りましょう。
|今整形外科
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